高い高い山に来ました、こんなとこに家なんてないような…。
今回はお家ではなくて、お堂のご紹介ですよ。
牛の峰地蔵堂というお堂を、70年振りに修復したと聞いて取材してきましたよ。
こちらは世話人の亀岡さんです、古くから地蔵堂を知っている方の一人です。
まっすんも鐘をつきました。
素晴らしい音は上灘駅の方まで聞こえるそうです。
山に居なくても、お参りがあったことがわかるんですね。
修復の様子も見てみましょう。
こちらは修復前です。
一度屋根もはずしているのがわかりますね。
そして立派に修復完成し、現在の様子がこちらです。
これは、かえるまた、と呼ばれる装飾材です。
およそ200年は経過しているらしいのですが、全くそんな風には見えません。
そして単なる装飾材ではないんです。
四角い穴がありますね、ねじを一本も使わずに建築されているので、ここに材同士が、がっちりと組み込まれてしっかりした構造になっていくんですね。
少し離れたとこには石碑がありました。
ここは昔は四方の村に通じる街道だったようで、村までの距離が彫られていました。
8/24には縁日もあるそうです。
いつもとはちょっと違った雰囲気のお祭りを味わってみてはいかがでしょうか?