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Q:住宅を建てる際の重要なポイントは何ですか?

A.1「快適な家」:天候や外部環境に左右されず、1年中心地よく過ごせること
2「丈夫な家」:地震・台風などに負けない頑丈な住まいであること
3「優しい家」:老人、子を問わず、誰もが安心して住まうことができること
4「独自性のある家」:我が家のライフスタイルに適した間取り・仕様であること
5「健康な家」:結露、かび、害虫、化学物質の影響を極力排除した家であること

とりわけ、「丈夫な家」「健康な家」というのはとても重要で、見た目の外観・インテリアに気をとられて、 これをおろそかにしてしまったためにトラブルとなっている事例をよく経験しますので、注意してください。

Q.住宅の高断熱・高気密はどんなメリットがありますか?

A.住宅の高断熱・高気密工法とは熱貫流抵抗の高い断熱材で住宅を覆い、気密性を高めることで
外気との熱移動をシャットアウトし、室内が常に快適な温度を維持できるように考え出された工法。
寒冷地では冬の灯油代・温暖地ではエアコンの電気代を低減でき、地球規模では二酸化炭素の排出抑制効果があるといえます。
また、住宅の外部との遮音性や、結露・かびの抑制効果などがあげられます。

住宅金融公庫でも、基準金利適用や割増融資などの優遇措置が講じられています。
逆に、高気密化を図ることにより、化学物質による健康被害を招く恐れがあるため、24時間換気システムとの併用など、
新鮮空気導入の措置を同時に講じる必要があります。

Q.24時間セントラル換気は不経済では?

A.確かに在来型の住宅に比べ、700円前後のライニングコストアップになるといわれていますが、高断熱・高気密化している最近の住宅では、今まで以上に換気回数が必要と考えます。
湿度の多い日本では、歴史上、通風・換気はプラン上特に重要と考えられてきました。
しかし、狭い敷地では、思うように窓位置や、プランが通風優先とはいかず、また、窓をいつでも開けた状態にすることは、防犯上・生活スタイル上、難しい面があります。また、せっかく換気扇がついているのに、回し忘れる、電気代がもったいないといって回さないケースも多々あります。
臭い・化学物質・湿気・ハウスダストなどの排出は、結露・かびの防止、構造体の劣化抑制、人体への影響回避といった面で非常に重要です。
起こる弊害を考えると、決して不経済とはいえません。換気に対してもっと意識を高く持ってもいいのではないでしょうか。

Q.A社で建てた住宅にB社に増築を依頼することは可能?

A.戸建住宅の場合、現行の建築基準法では木造在来軸組工法や枠組壁工法(ツーバイフォー)の仕様・技術基準が示されていますが、それ以外の特殊な工法は別途認定を取得する必要があります。
大手のプレハブ系ハウスメーカーなどが該当しますが、例えばこれらの住宅の2階に、在来工法で増築をしたいと思っても確認申請が通りません。認定工法の住宅に構造負担がかかる状態で増築するのであれば、同じハウスメーカーにより増築をする必要があります。
この事実を知らない施主が多く、問題に気付かない設計者もいます。ほんの少しの増築だから、近くの工務店に頼んで役所に申請したら、門前払いというパターンが結構あるのです。
新築する際は、このような仕組みもあることを十分理解して業者を選定しましょう。

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